Martin J. Head 教授 学術講演会「人新世について」
20世紀に入り、急速に拡大した人類活動は地球環境を大きく変えつつあります。その変化は自然のサイクルを大きく逸脱し、我々は新たな地質年代「人新世」を迎えようとしているのでしょうか?近年世界的に社会の関心をあつめる人新世について、国際地質科学連合における「チバニアン」承認や現在進められている人新世の審議など、地質年代決定の最前線で長年活動を続けてきたHead教授を招聘し、人新世を定義する意義など最先端の話題について講演して頂きます。
英文タイトル:The Anthropocene is not a geological event, but its array of mid-20th century stratigraphic event signals marks a prospevtive epoch/series
日本語訳タイトル:人新世は地質学的イベントではなく、20世紀半ばの層序学的イベントシグナルの配列が示す将来の新たな地質年代(エポック/シリーズ)である
※講演要旨(英語・日本語)については、こちらからご覧ください。
日時 |
2022年5月19日(木)
15:00 ~ 16:30 |
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会場 | オンライン開催(Zoomウェビナー) |
参加料 | 無料 |
主催 | 茨城大学 研究・社会連携部研究推進課 |
対象 | どなたでも |
定員 | 500名(先着) |
使用言語 | 英語(同時通訳はありません) |
申込 | 事前にこちらよりお申込み下さい。 |
お問い合わせ | 研究・社会連携部研究推進課 |
講師:Martin J. Head 氏
(Department of Earth Sciences, Brock University, Canada
Professor, Universityof Toronto Vice-Chair of ICS Subcommission of Quaternary Stratigraphy)