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シンポジウム:地域と連携した 国際共修授業の実践と可能性

本シンポジウムは、大学教育における国際共修を、地域社会との連携を通じてどのように深化させることができるかを探ることを目的としています。近年、大学はグローバル人材育成を掲げる一方で、地域社会との接点を持つ教育実践が求められています。国際共修授業は、異文化理解や多様性尊重を促進するだけでなく、地域課題の解決に向けた協働を通じて、学生に「実践的グローカル人材」としての資質を育む可能性を秘めています。

本シンポジウムでは、
宇都宮大学の事例:「異文化理解の世界B」における地域課題解決型学習。県内の関連団体によるグローバル化・国際化に関する活動を学び、議論を通じて課題を発見。グループごとにテーマを設定し、現地調査を踏まえた解決策をまとめ、関係者に発表する実践を紹介します。
茨城大学の事例:「ビジネスコミュニケーション」における地域企業との協働。茨城県内企業が抱える課題に取り組み、学生が提案を行うプロジェクト型学習の実践を紹介します。

これらの事例を通じて、学生の学びの実感を共有し、教職員・学生・地域関係者が一堂に会して、国際共修授業の教育的意義、課題、そして今後の展望について議論します。

当日の流れ:
13:00~13:05 開会挨拶 久留主泰朗 茨城大学 理事・副学長(総務・教育)
13:05~13:10 趣旨説明 瀬尾匡輝
13:10~13:25 宇都宮大学の事例の紹介 杉野知恵(宇都宮大学 留学生・国際交流センター 教授)
13:25~13:35 参加した学生(2名)による発表~どのような学びがあったのか
13:35~13:50 茨城大学の事例の紹介 瀬尾匡輝(茨城大学 グローバルエンゲージメントセンター 准教授)
13:50~14:00 参加した学生(2名)による発表~どのような学びがあったのか
14:00~14:45 パネルディスカッション(質疑応答と意見交換)
14:45~14:50 まとめ
14:50~14:55 講評:池田庸子 茨城大学 副学長(国際連携教育)
15:10~16:00 サザコーヒーでの情報交換会(飲食費は自己負担となります)

日時 2026年1月29日(木)
13:00 ~ 14:55
会場 茨城大学水戸キャンパス 図書館3階 ライブラリーホール/オンライン
参加料

無料

主催

宇都宮大学 留学生・国際交流センター
茨城大学 グローバルエンゲージメントセンター

対象 教職員, 一般, 企業
定員 100
使用言語 日本語
申込

https://forms.office.com/r/cua47LTRq9

お問い合わせ

茨城大学グローバルエンゲージメントセンター
瀬尾匡輝
masaki.seo.ms@vc.ibaraki.ac.jp

アクセス

茨城県水戸市文京2-1-1

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