●概要
この「タイルアート」は「モザイクアート」の一種です。元となる絵が400枚のタイルに切り分けられています。タイルを指定された通りに並べ替えて、80センチ四方のボードに貼り付けます。一見したところ何が描かれているのか分からないパターンができあがります。それを、すごーーーく遠くから肉眼で見たり、近くからでもカメラで見ると、なんと(ミラクル!)、元の絵とはまったく違った人物や動物の顔になります。
このような驚きをきっかけとして、人間の視覚や脳の不思議を感じてもらえるでしょう。加えて、タイルアートの設計方法の概要を理解してもらうことで、それが人間の直感ではなく、プログラミング思考で作られていることを知ってもらいたいと思います。
●参加して得られるもの
タイルアートへの取り組みを通じて、人間の視覚や脳の不思議なメカニズムを実感できるでしょう。驚きや気づきのある体験を通じて、人間のことのみならず、デジタル画像の成り立ちについても知ることができるでしょう。また、工学部で(工学部なのに)なぜ、人間に関する研究や勉強が必要なのかを考えるきっかけとなるでしょう。
日時 |
2025年8月23日(土)
10:00 ~ 12:00 |
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会場 | 日立シビックセンター |
参加料 | 500円 |
主催 | 茨城大学工学部 矢内浩文研究室 |
共催 | 一般財団法人 電子情報通信学会 東京支部 |
対象 | 高校生・中学生・小学生 ※小学生は保護者同伴 |
定員 | 24名 |
使用言語 | 日本語 |
申込 | 事前申し込みが必要です。(6/28 午前9時受付開始) |
お問い合わせ | 日立シビックセンター科学館 TEL:0294-24-7731 |
アクセス
日立シビックセンター(茨城県日立市幸町1-21-1) JR常磐線日立駅中央口から徒歩3分