【大学院人文社会科学研究科「ダイバーシティ地域共創教育プログラム」プレ講座】

　合計特出生率が0.72（2023年）という超少子化社会の韓国。背景には日本と同様の保守的な家族観・ジェンダー観があると言われてきました。しかし、実際にはそれだけでは捉えきれない要因や、急速に近代化が進んだ韓国における激しい世代間ギャップなどの事情があります。そして共通の動向が東アジアの他の国・地域でも見られ始めています。韓国で何が起きているのか。ソウル大学で家族社会学・人口学の研究で博士号を取得した笹野美佐恵講師が、日本社会が向き合うべき課題とあわせてお話しします。

講師 ： 笹野美佐恵 （茨城大学人文社会科学部／人文社会科学野講師）

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茨城県水戸市文京2-1-1