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ChatGPTのインパクトをかんがえる
生成AIと教育、コミュニケーション

ユーザーの働きかけに対して瞬時に文章を生成するChatGPT のデビューは、世界に衝撃を与え、利用が急速に広がっています。私たちの思考や社会への影響を懸念し、政府レベルでの規制が検討される一方、機械学習の進展という点ではそこまで大きなステップではないという見方もあります。今回のクロストークでは、自然言語処理・機械学習について長年研究を続ける理工学研究科(工学野) の新納浩幸教授が、ChatGPT に代表される生成AI の技術的なポイントを解説します。その解説を踏まえ、道徳教育などが専門の全学教職センター・宮本浩紀助教を交えたクロストークを通じて、そのインパクトを見きわめ、教育やコミュニケーションに関する課題を考えます。

日時 2023年6月14日(水)
16:30 ~ 17:30
会場 茨城大学水戸キャンパス図書館本館 3階ライブラリーホール
主催

茨城大学 広報室

協力

茨城大学研究・産学官連携機構/iiCafe

対象 どなたでも
申込

不要

お問い合わせ

広報室 koho-prg[at]ml.ibaraki.ac.jp
※[at]を@に変換してください。

備考

当日は16:15開場です。ライブラリーホールへ直接お越しください。また、本学学生・教職員向けにはTeamsでも配信します。Teamsの配信に関する詳細はメールでご案内します。

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詳しくはチラシ(PDF)をご覧ください

基調報告
ChatGPT とは何か―機械学習の歴史から見たAI の現在地
茨城大学大学院理工学研究科(工学野)教授  新納 浩幸

クロストーク
新納 浩幸(茨城大学大学院理工学研究科(工学野)教授) × 宮本 浩紀(茨城大学全学教職センター助教)
【進行】山崎 一希(茨城大学広報室 主幹専門職)
新納 浩幸
1961 年生まれ。1987 年東京工業大学大学院情報科学研究科修了(修士)。富士ゼロックス株式会社、松下電器産業株式会社を経て、1993 年茨城大学工学部に着任。1997 年博士(工学)を取得後、現在に至る。専門は自然言語処理、機械学習。動物全般が好き。
宮本 浩紀
1986 年生まれ。2016 年早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程を単位取得満期退学。信州豊南短期大学専任講師などを経て2019 年4月より現職。教育学研究科助教も兼ねる。専門は教育方法論、道徳教育、教育哲学。趣味は映画鑑賞。「毎日何かは観ています」