2017年に人間文化研究機構国文学研究資料館と茨城大学地球変動適応科学研究機関(ICAS)は、学術交流協定を締結しました。
　茨城大学ICASは地球・地域環境共創機構(GLEC) へ2020年度に改組しましたが、国文学研究資料館とは引き続き「歴史資料を活用した減災・気候変動適応に向けた文理融合研究の深化」というテーマで四年間の研究プロジェクトが進行中です。
　本セミナーでは、長年にわたって古気候記録を収集・分析されている神戸大学の塚原先生をお招きし、歴史学の観点から気候変動とその適応について議論します。

【プログラム】

1. 挨拶
2.基調講演
「気候変動への歴史学からのアプローチ 古気候記録の収集・分析について」
　塚原　東吾　（神戸大学大学院国際文化研究科　教授）
3. 研究プロジェクト紹介
　小荒井　衛　（茨城大学大学院理工学研究科　教授）
　野澤　　恵　（茨城大学大学院理工学研究科　准教授）
　添田　　仁　（茨城大学大学院人文社会科学部 准教授）
　西村　慎太郎（人間文化研究機構国文学研究資料館研究部　教授）
4. 総合討論・討論
モデレータ
　田村　　誠　（茨城大学地球・地域環境創機構　准教授）