秋の文化財・歴史資料の曝涼・公開
2019 プレイベント
文化財・歴史資料を、それを伝えてきた所蔵者や地域住民の手で、「曝涼」というローコストな昔ながらの手法で保存・公開する事業が、今年度も常陸太田市、笠間市、かすみがうら市、常陸大宮市の4自治体で開催されます。茨城大学で歴史を学ぶ学生たちも、解説・「おもてなし」に参加します。本番を前に、プレイベントとして、公開される文化財・歴史資料にかかわる調査・研究成果、今年度事業の特色についてご紹介します。
日時 |
2019年10月 6日(日)
13:00 ~ 15:00 |
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会場 | 茨城大学水戸キャンパス図書館本館3階ライブラリーホール |
参加料 | 無料 |
主催 | 茨城史料ネット |
後援 | 茨城大学考古学研究会 茨城大学中世史研究会 |
対象 | どなたでも |
お問い合わせ | 高橋修研究室 |
【第一部】講演
1.「古墳にコーフン!常陸太田市『久慈古墳群』
―梵天山古墳、星神社古墳、中野冨士山古墳―」
講師:田中 裕(茨城大学人文社会科学部教授)
2.「笠間市石寺弥勒像銘文はこう読む!―笠間時朝の決意―」
講師:高橋 修(茨城大学人文社会科学部教授)
【第二部】ここが見どころ!2019公開の文化財・歴史資料から
講師:「曝涼・公開事業」開催自治体 担当者他
《今年度の文化財・歴史資料の曝涼・公開事業予定》
(1)常陸太田市「指定文化財 集中曝涼」 10月19日(土)・20日(日)
(2)笠間市「かさま文化財公開」 10月26日(土)・27日(日)
(3)かすみがうら市「指定文化財一斉公開」 11月9日(土)・10日(日)
(4)常陸大宮市「指定文化財 集中曝涼」 11月9日(土)・10日(日)