【土曜アカデミー】江戸時代の漢文を読む
現代の人間にとって、漢詩や漢文はあまり身近に感じられないかもしれませんが、江戸時代は漢詩文が非常に身近だった時代です。今回は江戸時代末期、齋藤竹堂という一学徒が江戸から常陸、房総地方を旅したときのことを漢文で綴った作品(『鍼肓録』)を紹介します。筑波山に登ったり、霞ヶ浦を舟で渡ったりし、地元の有名人(藤森天山、長島尉信、僧侶時代の佐久良東雄、須田柿麿、宮本茶村など)と交流しています。時間の都合上、その一部分を取り上げ、原文を分りやすく読み解きます。
日時 |
2020年2月 8日(土)
15:00 ~ 16:30 |
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会場 | 茨城大学水戸キャンパス図書館本館3階ライブラリーホール |
参加料 | 無料 |
主催 | 茨城大学図書館 |
対象 | どなたでも |
お問い合わせ | 茨城大学図書館本館 |
【講師】堀口 育男(茨城大学人文社会科学部教授)
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