茨城豪雨災害対策ワークショップ
(第3回 豪雨災害に関する情報交換会(茨城))
豪雨は様々な水災害を引き起こします。茨城県でも、近年、平成27年9月関東・東北豪雨 などの水害を経験しました。地球温暖化によって、将来的に豪雨災害のリスクが高まることが予想されています。豪雨の諸問題と減災に資する対策のために、地域レベルで情報交換を行い、問題の重要性を共有し、協力して対策する必要性が求められています。今回、茨城大学・防災科学技術研究所・茨城県などが連携し、茨城県での豪雨とその対策に関して、課題や解決策を議論するためのワークショップを企画しました。自治体、研究者、豪雨災害に関わっている方、豪雨災害対策に強い関心のある学生等のご参加とご議論を期待いたします。特に今回は、 防災行政に関わる茨城県内の市町村の方からの多くご参加いただければと思います。なお、 本イベントは一般向けの講演会ではありません 。
日時 |
2019年10月 9日(水)
10:30 ~ 17:00 |
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会場 | 茨城大学水戸キャンパス 図書館ほか |
主催 | 茨城大学 地球変動適応科学研究機関,茨城県地域気候変動適応センター |
共催 | 防災科学技術研究所 |
後援 | 茨城県 |
申込 | ・必ず事前申し込みが必要です。 ・取材の場合も事前にご連絡ください。 |
お問い合わせ | 茨城大学理工学研究科 |

プログラム
1.趣旨説明
若月泰孝(茨城大学理工学研究科(理学野)・海洋研究開発機構)
2.基調講演
近藤誠司(関西大学)
いのちを守るためのポジティブ情報活用術
~ラストワンマイル問題を超克する~
須賀英雄(茨城県常総市根新田町内会事務局)
地域コミュニティが命を救う、ITを活用した災害に強いづくり
3.自治体参加者の自己紹介
(各自治体の豪雨災害における防災対策と課題の紹介)
(昼食) ポスターセッション
4.グループワーク(ワールドカフェ形式)
テーマ1: 豪雨の際、適切な避難判断を促す情報伝達のためには
テーマ2: 豪雨に対する迅速な災害対応体制づくりのためには
テーマ3: 豪雨災害に備えた住民意識レベルの向上のためには
5.グループワーク発表
6.総合討論(パネルディスカッション)
茨城大学,防災科学技術研究所,茨城県,常総市,気象庁他
7.閉会挨拶
臼田 裕一郎(防災科学技術研究所)
懇親会(一部ポスター掲示あり)