茨城大学は、8月6日(月)、県内外の大学・高等学校等の教育関係者による「高大接続シンポジウム」を、水戸キャンパスの講堂で開催します。
2020年に現在の大学入試センター試験に代わって導入される「大学入学共通テスト」では、国語と数学で記述式問題が出題されるほか、英語4技能(聞く・話す・読む・書く)を測定するために英語外部検定試験が広く導入されます。
英語4技能の重要性はかねてより認識されているものの、高等学校教育や大学教育で十分に浸透しているとはいえません。本シンポジウムでは、英語教育における課題を抽出し、いかにして課題解決をめざすのか、どのように大学入学者選抜で英語4技能を評価するかについて、議論を深めます。高等教育現場の教職員や英語教育に関心のある方など、たくさんの方のご参加をお待ちしております。
※登壇を予定していた山田泰造氏(文部科学省高等教育局大学振興課大学入試室長)は、竹花浩幸氏(文部科学省 高等教育局 大学振興課 大学入試室長補佐)に変更となりました。
(13:00開場)
日時 |
2018年8月 6日(月)
13:30 ~ 17:00 |
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会場 | 茨城大学水戸キャンパス |
参加料 | 無料 |
主催 | 国立大学法人茨城大学 |
後援 | 茨城県教育委員会、 |
対象 | 在学生, 卒業生, 教職員 |
申込 | なるべく事前にお申込みください。 茨城大学アドミッションセンター |
アクセス
茨城大学水戸キャンパス 講堂
アクセス詳細スケジュール
○開会あいさつ 茨城大学学長 三村 信男
○第1部 講演・報告(13:40~15:55)
- 「高大接続改革の動向について」
竹花 浩幸 氏(文部科学省 高等教育局 大学振興課 大学入試室長補佐) - 「大学入試改革と大学教育改革」-英語を中心に-
吉田 研作 氏(上智大学特別招聘教授、言語教育研究センター長) - 「生涯にわたって主体的に英語を学び続ける生徒の育成」-生徒が英語を好きになる授業作りを目指して-
塚田 歩 氏(茨城県教育庁学校教育部高校教育課指導主事) - 「一体化する教育体制における実践的英語能力養成」-茨城大学における4技能型英語教育の実践例-
佐々木 友美(茨城大学全学教育機構講師)
○第2部 パネルディスカッション「英語4技能、どのように学び、どのように測るか」(16:00~17:00)
【パネリスト】
- 竹花 浩幸 氏(文部科学省 高等教育局 大学振興課 大学入試室長補佐)
- 吉田 研作 氏(上智大学特別招聘教授、言語教育研究センター長)
- 塚田 歩 氏(茨城県教育庁学校教育部高校教育課 指導主事)
- 齋藤 英敏(茨城大学教育学部 准教授)
○閉会あいさつ 茨城大学理事・副学長(教育統括) 太田 寛行